正直、WAY.xxxはコミックにそれほど興味が無い。しかし、普通のエロ動画よりもエロ漫画をズリネタに選ぶ人もいるというのは理解している。だからこそそんな人たちのシモの望みを叶えられるエロサイトを紹介することは、まぎれもなく俺の使命なのだ。画像で誰かをムラムラさせるというのは簡単ではないし、この手のポルノは高い芸術性を求められる。このサイトのコミックの中には非常に汚い表現もあるが、それも芸術性のうちだろ？ Incognitymousは作品の質を何より重視している。WAY.xxxがこのサイトを評価してるのは、何よりもそれが理由だ。

このサイトを見ていて、WAY.xxxが気になったのは長ったらしい免責事項だ。作者に対する訴訟目的でこのサイトにアクセスしてはならない、という項目に同意せねばならない。しかしあれこれ同意したら、お楽しみの始まりさ。このサイトの色が気に入らなければ、表示される量が膨大だから覚悟したほうがいいぜ。すぐに分かると思うが、Incognitymousの更新頻度は非常に活発で、それを証明する文章も添えられている。「定期的に更新します」とな。

第一印象としては素晴らしい。他のエロ漫画サイトとは違って、このサイトでは、ユーザーはコミック制作の過程を体感できる。スケッチは月曜、火曜に、セリフは水曜、木曜に、そして完成したものが金曜日にアップロードされる。こんな形で漫画を公開しているサイトは少ないと思うし、とても感心した。パッと見つけた進行中の作品は、「Sultry Summer」というものだった。まだ完成していないにも関わらず、その独創性には感服した。しかも、このサイトは読者に対してスケッチや制作中むずかしかったことなどのストーリーも公開している。この芸術的な試みは、エロ漫画ファンじゃなくても楽しめるはずだ！

作品は新着順に並んでいる。トップページを下方にスクロールしていくと、カテゴリーの一覧がある。イラストコーナーでは、2017年のカレンダー、2018年のカレンダー、一般ギャラリー、ロリクラブギャラリー、オリジナルキャラなどの内容が公開されている。WAY.xxxは好奇心から、一般ギャラリーを開いてみた。女の子のフェラ、騎乗、アナル、3P、顔射などなど、様々なイラストが公開されている。エロチシズムと創造性が同じぐらいにじみ出る場所だ。

コミックコーナーでは、Bawdy Falls、 Between the Scenes、 Butt Sextortion、 Family Matters、 Rough Riding、 Steamy afterpartyなど、作品別に並んでいる。それぞれの作品は短い説明文も付随するので、読めば内容がすぐに分かる。人気映画のキャラクターをエロマンガに登場させてしまう、そういうのが好きならここから探そう。キャラクターは、シンディ・マクフィアソン、ジャック・パワー、ダニー・ファントムなど、他にも多数。俺が試しに読んだRough Ridingは、アレックスという男がジュリーに初アナルセックスをもちかける内容だった。当然エロい。免責事項読んだだろ？

さらに、WAY.xxxが気に入ったのは、ユーザーがスケッチに対する意見、改善点の提案、作者への称賛をコメントとして送れるコーナーだ。Incognitymousは全てのコメントに返信する。とても友好的な場所だ。コメント欄に自分のエロコレクションをアップロードしたいなら、このサイトではできないので他を当たろう。

また、エロ漫画のことならだれにも負けないという人のために、作者の活動を支援するためのパトロン制度がある。登録料は様々で、月額1ドルから最大10ドルまで。パトロンになれば、205ものパトロン限定コンテンツにアクセスできる。非公開のエロ漫画に興味があれば、何をするべきかは言うまでもないよな。

サイトは2018年の3月31日に改修が入り、それまで存在したアカウントを全て削除することになった。というのは、今後ログインが不要になるためだ。また、サイトはDisqusを組み込むことを視野に入れており、これが実現した場合ユーザーはメアド、Google+、ツイッター、Disqusアカウントでコメントを残せるようになる。サイトのコミュニティに参加する度にアカウントを作る必要は、もうない。以前は、このサイトにはブログコーナーがあったが、改修後はニュース、発表用に用いられ、それ以前のように定期的に使われることは無くなる。

WAY.xxxは、全てのエロ漫画ファンにこのサイトをお勧めする。エロ漫画やイラストへの欲深い情熱に、このサイトは必ず答えてくれるだろう。別にマニアじゃなくてもいいから、是非ともサイトにアクセスして、エロの世界に対する視野を広げてほしい。きっと気に入るから、騙されたと思ってさ。